【 ミズタマ舎 】

宝塚市清荒神参道から細い路地を入り込んだ一角
宝塚歌劇団の女優だった女性が住んでいた古い家屋
里山だった傾斜地を最低限少しづつ均し
建てられた母屋・離れ・倉庫

お店部分は、離れと倉庫の改修プロジェクト
ミズタマ舎と同時進行で進めた案件です

かまどの神である荒神様を境内に祀った清荒神清澄寺のお膝元に
豊中市で有名な、器屋さんが移転してくる！

クライアントさんは、少しづつ楽しい人が移住し店や居場所を作っている
宝塚清荒神に前から興味を持っており移住・移転を考えられていました

gallery + rental spaceであるINCLIN
食のシェアハウス awai KIYOSHIKOJIN、
その他たくさんの店が集うマチのエネルギーに惹かれ
路地奥の家屋を購入されました

並んで建つ母屋のリノベーションと同時並行で工事を行った為
店舗部分には予算がほとんど回らず
施主と施主の友達と設計者のDIYでほとんどの工事を行いました

施工中の楽しい様子を、SNSで＃ミズタマ舎がやってくる
とハッシュタグをつけてみんながこぞって発信した結果
清荒神の近所の方から、遠方のミズタマ舎ファン、清荒神のことが気になっている方
たくさんの人が訪れる集合場所のような現場になりました

このお店の設計では、なるべく既存の建物の形状を活かし
解体により伸び伸びと気持ちいい空間にすること
古材のみを利用し、お店の入り口や開口部に愛着が生まれるアクセントを設けることを意識しています

クライアントであり店主の平山さんは
とってもお話好きで、お客さんや近所の方々のいろんなことを知ってる情報通で
みんなを元気にする方です
移転前から井戸端会議をするように人が集まるお店でした
新しいこのお店の物件には昔ながらの井戸がありました

お店のエントランスは井戸を通るようにし
その周りを広場にし、気持ちの良い井戸端を整えました

INFORMATION

PROCESS

【 施工風景 】

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