【 saji食堂 】

宝塚南口のカウンター席のみの食堂／カフェ

saji食堂「宝塚で朝ごはんから気軽に使ってもらえる食堂をはじめたい」

料理をつくり食べてもらうことが純粋に大好きなお施主さま

物件探しから共にはじめて2年くらい
住宅地としての要素が強すぎて商業地域が少ないこのマチはテナント自体がまず少ない
苦労の末、やっと巡り会えた物件は頑張った甲斐あり、理想のお店にぴったりな場所

やっと念願のお店をはじめられたお施主さまの顔は
とてもいきいきして本当に素敵だと感じた．

訪れる人もお料理とその人柄で元気になる、
マチのみんなのダイニング．

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訪れてくれるお客さんとの距離感を大切にしようと、
BARのようなカウンター席のみ．
日常で気軽に通いたく居場所になることを心がけました．

今までこのマチになかったような、
クールでありながら優しい雰囲気に、
大きなカウンターテーブルは昔の幼稚園の手洗いのように、
丸みを帯びた柔らかい色の左官研ぎ出し．

大きな窓の外からも、地面から店の奥まで一続きにつながっているような
有機的な形を意識した．

とっても手間のかかる手法で、
お施主さまも一緒に真っ白になりながらできた店の中心となるカウンター

壁の左官ももちろんお友達や仲間と一緒に、
愛着があふれる壁になった．

saji 食堂は、朝ごはんからランチ、カフェタイムも楽しめる．
料理は手が込んで優しい．

INFORMATION

PROCESS

【 施工風景 】

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otto works 岡村さんと、お施主さまと

現場で少しづつ仕上げ材料を検討し進めていきました

天井は上品だけど温かみのある木材を
テーブルの左官は少し黄色を混ぜて丸みをもたせて
キッチンの壁はタイルをお施主さま自ら貼り
くるっ全体を包んだ左官は、仲間たちと一緒に塗り上げました

BEFORE

【 施工前 】

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元鉄板焼き屋さん

宝塚歌劇、宝塚ホテルが近いことから窓にはポスターが

小ぶりなスペースではあるけれど、多きな窓を生かして外と中が一体になり

看板が無くてもマチの風景に溶け込み
前を通ると自然と入りたくなるよう、
整えるよう意識して設計を進めた．