青豆ハウス〜高円寺アパートメント〜小杉湯

数週間前、素敵な建築とコミュニティをつくっている
魅力的な先輩に会いに行ってきました

まめくらし代表で愛ある大家さん、青木 純さん
本当に素敵な場所で学びが多かった


育つ賃貸住宅というコンセプトの 青豆ハウス
3階建ての建物が縦に分割されて集合住宅になっていて
1階にプライベートルーム、2階にダイニングキッチン、3階にリビング
2階は渡り廊下で全住戸つながっていて
晩御飯の風景を共有して、お互いの住戸で食事の風景を共有できるようになってます

「あ、お隣さん今ご飯食べてるから一緒にどうかな?」
「ご飯作りすぎっちゃったからおすそ分け」
「コロナで外出できないから、通販するけどみんなも一緒にどうかな?」
「気持ちのいいお天気だから外キッチンでみんなでご飯しよ!」
 →あとから帰ってきた人がそのまま一緒にご飯

という、それぞれ暮らしは別だけど
いい感じの距離感で楽しみや充実をシェアできるお家
そしてもちろん、コンセプトやコミュニティの工夫だけじゃなくて
どの部屋からも心地良い景色が見える建築もさすが
毎日が心地いいだろうな

子どもたちが2階の廊下をぐるぐると走り回って
植物が穏やかに育ち、使われる毎に建築に味が出て、
暮らす人の心の豊かさも育ってゆく
本当に素敵な風景

想いのある人が場をつくり、育てているからこそできる
建築と人の想いが合わさった風景は大感動でした
こんな状況をつくるのって
大家さんと住み手さんの力がとっても大きいなと
改めて想いました、本当にすごい先輩

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そのあとは、 高円寺アパートメント へ
もともとJRの社員寮だった団地をリノベーション
1Fをテナント&マチの広場的な芝生をつくることによって
とっても居心地いいのいい共用部分ができていました

そして1階のお店がどれも最高で
マチの価値を高めるお店ばかり
まめくらし研究所の 宮田 サラ さんのお店兼住居

地域やつながりのある人の大切な商品を扱うことで
作り手の温度がとっても伝わり、そのお店を見るだけで
いいマチなんだな〜て感じるような場所
アンドビール / andbeerはクラフトビールのお店

その場で作られたビールをその場で飲む幸せ
ビールと相性バツグンのスパイスカレーも最高
奥さんがブリュワーさんで旦那さんがカレーシェフ
ビール以外も美味いもの、ハッピーなものを提供していきたい
という想いでアンドビール
確実にマチにハッピーをつくってました

石井航建築研究所
雑貨店兼、設計事務所兼、住居
ゆかりのある人の雑貨を扱い販売しながらも
同じ場所で設計の仕事をされている
マチにつながりながら仕事するスタイル
毎日いいインスピレーション受けるだろうなーって羨ましい
どんどんマチに仲間が集まってきていてワクワクしたな〜

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小杉湯さんは本当にうまいし心地いい
昔ながらのレトロな銭湯はファンが沢山いて
憩いの場、その横に小杉湯となりっていう
コワーキングスペース兼キッチン兼宿泊できる部屋

銭湯入り放題&コワーキングスペース使用し放題のプランをつくることによって
銭湯の価値もコワーキングスペースの価値も一緒に上る感じ
賃料の高い地域なので、風呂なしで安い部屋を借りて
銭湯入り放題プランあったら最高ですよね
こんなんずるい!
どんどん魅力的な人が集まってきていてますます楽しくなりそうな予感がする
いいな、いいな〜

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どの場所も
使い手の愛着と想いが実際の形になって
素敵な風景をつくっていました
青木さん本当にありがとうございました

※感染者拡大前の数週間前に車で行きました
早くコロナ感染収まってほしい・・・

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