「奥田達郎建築舎」タグアーカイブ

née yoshida装店

お洋服のセレクトショップ

JR吹田駅からほど近い昔ながら飲食店の多い立地

商店街の中の元BARBER(理髪店)のリノベーション

物件選びからサポートし

特殊な立地ではあるが、オーナーお二人の人柄

お店の性質や場所の可能性など、考慮して場所を決めた

大人の女性向けのお洋服を扱い、

自分らしい装いでを毎日を楽しく、大切にする

ということをコンセプトに

近所のお住まいの方にも、遠くからこられた方にも

店員さんがお洋服のコーディネートのお手伝いをしてくれたり

ゆっくりと服を選ぶことができる

お客さんとの信頼関係を大事にするお店

商品を美しく際立たたせて見せる為に

モルタルをベースとした仕上に薄いグレーの左官壁

既存の建物形状であった、入口のアールを内部にも取り入れ

内部のベンチ・カウンター・開口部にもアールで空間を整えている

天井の格子は、機能的な吊り什器を吊るためのレールであり

女性らしさと上品さを表現するアクセントとなっている

通販でお洋服を買うことが当たり前の時代に

店員さんとおしゃべりを楽しんだり、

心地いい空間を共有したり、様々な体験ができたり

ものを買うということだけではない、その場に行く理由がある


場所:大阪府吹田市
設計デザイン:奥田達郎建築舎
施工:seule et unique、木口工務店、タガタ電機
左官DIY:お施主さんとお友達
DIY指導:奥田達郎建築舎、seule et unique
写真:anthem/米田真也さん

Location : Suita City/JAPAN
Principal use :select shop
Structure : wooden
Architects:Tatsuro Okuda Archi
Building constructor:seule et unique

居場所を育てる

Onishisantoko/大阪府吹田市/カフェ/DIYで施工中の風景

建築を設計するとき、デザインする時

かっこいいだけじゃなく、気持ちがいい居場所をつくることを

いつも心がけてきました

設計を通して居場所を何件もつくってゆくうちに

気持ちがいいというのは

考えつくされた窓の位置や、空間の大きさ形状はもちろんのことながら

使う人の想いが込もっていること

土地とつながって土地と一緒に時を経ていること

そんなことがとても大事だと気づきました

竣工時にかっこいいだけでなく

検討中からお施主さんと一緒に最適な状態にするべく悩み

施工中は職人さん、時にはお施主さんのDIYを一緒に

地域の人や文化と関わり

建物が完成した後も

少しずつ馴染んで心地よくなるような

そんな建築の設計を生業としています

わたしたちと一緒に

心地いい、居場所を育ててみませんか?

築45年の長屋リノベーション

after

before

after

before 

どちらも同じ位置から撮った写真です。

古びた中古物件にも可能性は無限大にあると思います。

また新築にはない魅力やラフさがあります。

それらを活かして居心地の良い居場所をつくってみませんか??

杉無垢材の床・天井・壁

P5085071

ゴールデンウイークの急ピッチの仕上げで、なんとかお披露目となったキッチンのリノベーション
無垢材には汚れやすい傷つきやすい、コストが高い
などいろんなデメリットがあるが、それらを度外視するほどにあたたかみがある
愛着が生まれる
そう、手のかかる子ほど可愛い

蜜蝋をなんども塗りなおしたり、裸足になって柔らかい質感を確かめたり、
傷がついた時のことを思い出して見たり
使う人の生活によってどんどん味がでてオリジナルな素材になってゆく

めんどくさいけど、とても愛おしい居場所です

空間デザイン・DIYの施工方法の提案

納屋改修B案

古民家ゲストハウスの納屋⇨食堂 リノベーション

セルフビルドで施工されるの空間デザイン・作り方の提案をしています

セミプロの人が、自分の居場所を自分でイメージしてできる所は自分の手でつくる

今までの建築家像とは少し違う、アドバイザーとしての設計者

これからの建築の新しいあり方だと思っています

20年 土地の歴史を大事に

1995年1月17日

小学生だった私は、寝ていた二段ベッドが部屋の中央まで動いたのに寝たままだった

気絶してるんじゃないかと心配する両親に叩き起こされると、部屋はめちゃくちゃ水も電気も止まっていた

幸い家族、親戚は無事だったけど、仲良くしていたおにいさんが亡くなった

子供だったから、その時どんな対応をしたのか、どんなことに困ったのか、曖昧な記憶でしかないけど、悲惨な事がことが起こったという事実は風化されないように伝えていか無ければ、と思います

すごく個人的ではありますが、建築を設計するものとして地震を体験して気づき大事にしたいと思うことは

【土地の歴史に対して敏感になること】

当時近所で、全壊または半壊になった建物は、よほどボロボロでないかぎり溜池を埋め立てたところ、池の近くなど、古くは村も民家もなかったところがほとんどでした

つまり、昔はそういう危ない場所には無理に建物を建てていなかったということ

技術的に構造をしっかりさせるのはもちろん当然、地盤を調査するのも当然です、でもその前に、その土地がどういう土地なのかを知った上で建築をすべきだと感じます

去年の広島の土砂災害でも、新興住宅地として売り出すために、先人の警告を無視して元の地名を縁起のよい地名に変えていたらしい
土地、建物を「既製品」のように売ることはとても危険だと思う

ローマ時代、建物がまだたくさんなかった時代は、建物や街をつくる場所を見定めることも、建築家の資質だった

同じような災害が起きないためにも、建築を計画する人も一般の方ももっと土地について考え、知る努力をする社会になってゆけばなぁと想います

2015年阪神高速神戸線2015年阪神高速神戸線

建築を設計する人として

住宅も建物も、身の回りの物資も飽和した時代に、何を作って生きてゆくか

…現代に足りなくて困ってるものがあるのか?
お金を稼ぐこと、経済成長イコール豊かさなのか?
選挙に行ったり、生活の為の仕事しながら考える。

未来に向けて、残したい、つくりたい建築はどんなものか?

過剰に便利で不自然に綺麗な既製品より…
それぞれの身の丈に合った普段着のような建物
土着的で場所に寄り添う建物、
誰にでも身近で手作りできるようなシンプルな建物、
そして、使う人が愛着を持つ建物、
お家。

そんなものをつくってゆきたい

tumblr_nicu25ZLHB1ttaad4o1_1280

 

Bookcafe kuju×パンむぎとし×ガケ書房九重支店オープン

【旧九重小学校】Bookcafe kuju×パンむぎとし×ガケ書房九重支店

企画構想2年の歳月、設計提案をして約1年、ついに全部オープンしました。

苦労も楽しさもたくさんありましたが、いろんな人の想いがこもったこの場所が新たな一歩を踏み出したことがすごく感動です。
僕が一番うれしかったのは、お施主さんがすごーく喜んでくれていること。いろいろあったけどひとつカタチになって良かったなぁ。って。
訪れたお客さんもよかったねぇ、良かったねぇって。

建物をつくる人としてこんなに嬉しいことはないです。
きっとこの場所はこれからもっともっと進化して、魅力的な場所になっていくんだろうと思います。

新オープンの本屋スペースは思いがけない素敵な本にたくさん巡りあえます。ついつい没頭してしまう!!誰でもきっと素敵な本と出会えると思います。
遠い場所ではありますが、みなさんも旧九重小学校をよろしくお願いします。

bokcafekujuの北山川が見えるカウンター席より

旧九重小学校
〒647-1233 和歌山県新宮市熊野川町九重315
0735-30-4862
bookcafe kuju 営業:土・日・祝12:00~18:00
パンむぎとし 営業:土・日12:00~売切れ次第終了

10264054_737581799597710_7244490439613676474_o

10269269_737581856264371_6350415371024113184_o

10292144_737581809597709_6245135708519928399_n

10338348_737581786264378_1928851397085644815_n

 

10390416_737581776264379_4325193750937543765_n

世界遺産熊野古道にも程近い、熊野川町という過疎の集落の廃校を使った、素朴な暮らし、生き方を提案する施設です。

地元産の材料、地域に余った家具や資材を、たくさんのボランティアと素人の地道な力で、作り上げました。

自分の力で、居場所をつくるということを身近に感じられる、素朴で落ち着けるお店です。